絶望から希望へ

今年も私の大好きな大掃除のため、12月後半は何の予定も入れずひたすら作業に没頭しました。
外側と内側。
心と体もそうだけど、「にわとりとたまごとどっちが先?」的に互いに影響を与え合っている。
身なりを整えると気持ちもシャキっとするように、環境を整えることは非常によろしいと思います。
頭の中が混乱してくると部屋も混乱してくるよね。
内側が手の施しようがなかったら、まず外からやってみる。 


さて、今回も不要品を大量に処分、以前はゴミにしていたようなものも、出来るだけリサイクルにまわすようにした。
ギターも一本売りに出すことに・・・。
ライブ衣裳で大量所持の網タイツなども「40女の網タイツはきついぜ!」と自らにつっこみを入れ処分。(笑)


今年は本当に苦しかった。
現実生活はいつもどおりに明るく進んでいたけど・・・・。
今もまるで座礁したくじらの気分。
「また大海へ泳ぎ出ることは可能なのだろうか?」と潮の満ち引きを感じながら、ぴくりとも動かなくなった乾いていくからだを感じている。


昨日は10年の期限が切れたパスポートを取りに行った。
わざと、今回も10年前と同じ髪型で写真を撮った。
老いていくのが比べられて面白いかな、と。
さらに10年後なんて生きているかもわからない、それまで一体自分が今生与えられた課題をどこまでやりきれるか、残された時間との戦いだ。


そして今日イトーヨーカドーへ買い物へ出かけたら、何と献血車を見かけてしまった!
太い針を思い出し、見なかったことにして逃げたくなったが、「もうこの私にできることと言ったら血を捧げるくらいしか・・・・」とふらふら寄る。

来年、私はこの深い絶望を希望へと変えていく。
沢山のギフトを提供してくださった皆さん、どうもありがとう!!