マルセイユ/サンヴィクトル寺院 


建物を見上げていたら、からだに電流が走った。

建物に入ったら、ただ懐かしくせつなく、ごうごうと号泣しました。

石のひんやりした柱にしがみついて、泣きました。

かつてここでそうしていたように。

悲しい歴史の一端を生きたことがあったのだろうか。

そして繰り返さないために私はここにいる。