涙の障子貼り

先日、障子を開けようとしたらずぼっと手が入って破いてしまった。
うーむ、破けた障子は貧乏や退廃の匂いがするぜ。
ついでに全部張り替えよう、引っ越してから全然やってないもん。 


そこでこの年齢で生まれて初めてたった一人で障子の張り替えをすることにした。


便利グッズはすべて揃えた。
はがし剤、両面テープ、専用カッターや専用のりや、専用定規や・・・。
文明の利器に頼れるなら頼り切ろう。


はがし剤の効用は素晴らしかった。
べりべり破くなんてお手の物。
のりづけはちょっと気が遠くなりそうだった。
サンが細くて沢山あるんだもん。
だんだんいい加減になっていく。
一人で「あっ」とか「うっ」とか言いながら貼る。
ずれたりシワになったり・・。
やはり段取りをしっかりやってないとこうゆう結果だ〜!

2つ目は両面テープでやってみた。
完璧かと思われたがずれてしまい全部破棄。
手が二本しかないんだもん。
だんだんヤケになってくる。
大体が、この私に手仕事なんて、まず無理なんだよ!と八つ当たりしたくなる。
定規で線を引いても曲がるような人間なのだ。
障子貼り作業は私のレベルにはかなりハードルが高いと言えよう。


まあ、全部終えたけど、雨が降ってきたらしわしわになってる。(泣)