変容

はっと鏡と見ると・・。
チョッキはつんつるてん、ズボンはかたびっこ、色もちぐはぐ。
帽子もシャツも何もかもが似合っていない。
これはなんだ?

今はそんな状態。


自分が内的な変化を起こすと、今まで平気で着ていた服(環境)に違和感を感じ出す。
良かれと思ってやってきたこと、これでいいのだとろくに考えもせず片付けてきたこと・・・・。


ここ4〜5年で、私は自分の根っことなる「すべての基準なるもの」、その書き換え作業を進めてきた。
本を読んだり講座に出たり、修行をしたり、経験したり。
最初はこつこつ、じんわりだったけど、最後に出会った仏教、ヨーガで一気にダメ出しをくらいました。
お気楽なポジティブ思考から離れて、自分の汚れと直面し苦しくもがくなか「すべてを捨てても心から納得する生き方がしたい!」という思いがだんだん抑えきれなくなってきました。


パニック発作で呼吸が苦しくなったのは単純な問題かもしれない。
現状が、変化を遂げつつある自分にはすでに「息苦しい」から。


ぱっと脱ぎ捨てて新しい服に着替えられたらいいんだけど。
なじんだものを捨て去るのって、どうして苦痛を伴うのだろう。
今まで見て見ぬふりをしてきたが、とうとう、体が反応してもろもろの結論を出さなければならなくなった。



ちょうどタロットのイヤーカードが今年の12月の誕生日から、「13」なので。
身ぐるみはがされて変容の苦しみを味わうのだろうなあ!
血や涙を流すのさ。
それはよいことだ。

どうせなら悪しきカルマと共にどくどく流して、きっぱり生まれ変わりたいよ。

生まれ変わる苦しみ(ウサタクになるような?)・・・・耐えられるかなあ・・・。

断末魔の叫び声が遠くから聞こえたら・・・・それは私の声かも!