続・ごみ屋敷との挌闘

年末年始は、岩手の実家へ帰っておりました。

私の使命、それは長年の間に「ごみ屋敷」と化した実家の清掃です。
今回10日間おりまして、禁断の部屋にも足を踏み入れ、朝から晩まで物を捨てまくっておりましたが、まだ時間が足りず無念ながらも道半ばにして帰ってくることになりました。

原因
亡き父:質素倹約のポリシーゆえ、裏紙や空いた菓子箱も利用すべくことごとくとっておく、モノは命を全うさせるため絶対捨てない。破れた靴下も縫って履く。
母:心の隙間を通販やバーゲンで手軽に埋めようとする。買うことに意味があるので、後のことは考えない。
今、自分が何を所持しているか全く把握しておらず、同じようなものを何度も買い同じく、捨てない。
人からのもらいものは喜んでもらってくる。

これではたまったものではありません・・・・。
片付けにそんなにかかるなんて広いお屋敷かと思うかもしれませんが、ごくフツウの間取りの日本家屋です・・・・


大切にされていない物たちからの邪気が私を蝕み、作業中に倒れそうになることもありました(笑)

教訓として、物は必要最低限に所持し、大切に心をこめて使おう!!
「おーっ!」(その他大勢)

身を整える、環境を整えることは自分を慈しむ第一歩。
まずは自分に十分な栄養や愛情が行き渡らないと、分け与えていくことはできないから。
お掃除は開運の一歩なのです!