静岡が揺れました

朝ヨガの仕事で、5時にはおにぎり握って家を出ます!
今日は朝から豪雨でした。雷も鳴りかけてます。
ちょっと車で走ったところのコンビニで野菜ジュース買って、と物色していると、今度はゆらゆら地震です。
お客さんは私ひとりでしたが、店員さんが、「危ないので外へ出て下さい」ときちんと避難誘導してくれました。へええ!ちゃんと教育されているんだーと驚きました。
そしてその店員さんとふたりで地震を味わいました。
「長いですねー」「結構揺れてますねー」
分かち合う人がいてよかった(笑)

雷と豪雨の中、落石もものともせず、何とかホテルへ着きました。
これからヨガクラス、というところで何と停電!
フロントは不安げなお客様が右往左往しています。いらついている方もいます。
伝票もみんな手処理になるし問い合わせも多いらしく、ホテルの人たちも大変そう!
副支配人がヨガ中止にしましょう、とおっしゃいます。
「えっー!こんな時こそヨガなのに!」と思い、「ろうそくを持っているのでぜひやりたい」といいましたが、お客様自体、帰りの交通網が麻痺していることなどで気が気ではないらしく、残念、中止となりました。
沈みかけたタイタニックで最後まで演奏した楽団のように、揺れながら最後までヨーガも良いと思うのですが、そんなこと思うのはきっと私だけ・・・(笑)

地震、台風・・・自然の前には実に無力な私たち。
したり顔で便利な生活してるけど、脆弱な精神しか持ち合わせていないってことを思い出します。
「自分の都合」だけやっていると、しっぺ返しがきます。
それが天変地異や、文明が滅びるってことなのかもしれません。
この社会やあらゆる人間関係においても同じだと思います。