スピード出すな・・・・

以前、雑誌で、道路の看板「スピード出すな!」を「スピードですな!」(やはり、車はスピードですなあ・・・)と勘違いしていたという人の投稿を読んだことがあります。
それ以来、私もこの看板を見ると「車でスピードだすのは最高ですなあ」というニュアンスが甦ってきてしまうようになりました。

実際自分は東洋の占いによると「朱雀星」というスピード好きな星を持ち合わせているらしいです。以前、その占い鑑定受けたときに、若い頃バイクが好きだった、といったら「死ななくてよかったです」と言われたことを覚えています。

今は安全運転(のつもり)で市街地は飛ばさない。人を乗せている時は特に大人な格調高い?運転を心がけ、率先して譲るようになりました。
ただ、山道や高速をひとりで運転してると速く走りたい・・・という気持ちがふつふつと湧いてきます。
自分の技能の範囲で、エンジンの性能の範囲で走るなら速いほうがいい、スピード違反で捕まっても、だってしょせん車は「早く移動する」ための道具でしょう?なぜいかんのだ?と思ってしまう自分がいます。
あせっている車(あせっている様子がアニメ的に車の外見からわかる)をみると「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」&「信号のひとつやふたつ変わりゃしないのに」と思うのですが・・・。

先日、渋滞時の運転中、携帯電話に出てしまいました。新しいお客様の問い合わせだったのでつい少し話していました。ふと、見ると隣におまわりさんが!
「がーん!」停められてしまいました。いつもは潔くふてぶてしく切符を切られる私ですが、今回はなぜか意外な行動に!
「これからまじめに生きますから、どうか!どうか許してくださいっ」と低姿勢で真剣に命乞いをしました。しばらくいろいろ注意を受けましたが、ついには釈放となりました。
19歳で大泣きして(ただ交通規則が理不尽に思えて心から泣けた)白バイに釈放された時以来の御慈悲でした。ありがたや。

しかし、山道のカーブをすっ飛ばしながらバナナの皮をむいて食べるのは意外にむずかしい。お茶もポットから飲むのはむずかしい。
渋滞時の携帯電話とどちらが危ないかといったら、山道のバナナとお茶かも??
でも減点項目には入れないでほしいです・・。
「運転時のバナナ禁止」とか・・・。えっリンゴはいいの?
通勤時のジーパン禁止、と言われた次の日にツナギを着て通勤し、上司の逆鱗に触れたことを思い出します。当然、「えっジーパンじゃないですよ、ツナギです」と言いました。
子供じみて余計なことにエネルギー使ってましたね・・・・。

レディ(レディスではなく)な運転しようっと。