過去と向き合う

母が上京、近いうちに実家を引き払うことになりそうで、荷物の整理に岩手に帰りました。
といっても私のものは物置にあるダンボール1個だけ。
捨てていいかわからない卒業証書やらアルバムやとっくに破綻した自分の結婚式の栞などもありました。
小学校の卒業アルバムには「行きたいところは?」という質問コーナーがあり、みんなが「パリとかハワイ」と書いていましたが、私は「雲の上」と書いてました。
やはり天に帰りたいと思ってたのだな!
そして子育て中のビデオも見ました。
子供達が超かわいい!そして自分もなかなか必死でがんばっている様子でした。
意外に80年代風でびっくりしました。
過去を思い出すうち、心の中は孤独や疎外感でいっぱいでずうっと生きてきたことを思い出しました。せっかく生まれてきたから、と思えるようになったのは最近のことかもしれないね。
ずっと誰かに認めたり愛してもらおうとがんばってたみたい。
否定されるととりわけつらい。
それも、もう手放そう。もういいんだねっ!

父の書物で正法眼蔵鈴木大拙など仏教・禅関係を引き取りました。

最近は物忘れが激しく、たくさん物を失くしています。
新幹線に親戚のお土産用に買った秋のスイーツを忘れ、お気に入りのストールもどこかへ置いてきて・・。歯磨きセットも失くしたな。母のことは言えません。


昨日帰って来て、今日は朝ヨガの後に健康診断に行ってみました。
大体筋肉を誉められるし(年齢の割にということで)心電図はアスリート?と言われます。
行者は身体のあちこち自由自在にコントロールできるらしいけど、まだまだ修行不足です。
胃カメラ、先生が不器用で下手くそでした。
去年受けたS病院のスキルは優れていると思いました。ちょうど苦しいタイミングにベテラン看護師さんが手を差し伸べたり声をかけてくれるのです。あっというまに終わってプロだなあと思いましたが、今日はやたら長くてぐりぐりで悲しくなり根を上げそうでした。
偏差値だけ高そうな医者もやだけど、あまり賢くなさそうな医者もいやかも・・・。

秋が深まってます。