サドゥな彼、しかぼんのワークショップ





先週、伊豆市の古民家や伊東市のベジレストラン「空」さんでインドで修行を重ねること12年の「しかぼん」さんのYOGAワークショップがあり、遊びに行きました。
天城クラスに来てくれるえみさんの企画です。

修行に傾けた日々の蓄積や熱意・・・深ければ深いほどその波動が穏やかで目が澄んで・・・そのような方こそとても謙虚なのです。
しかぼんの関西弁がまた良くってねー!
目を閉じて声を聞いているだけでも心地よい。
ちょっと難解に思われがちなヨーガの哲学をわかりやすく伝えてくれます。
「真摯なサドゥ」(ヨガ行者)って言葉がしっくり来るようなしかぼんでした。
私もヨーガの実技だけではなく、ヨーガの教えもしっかり伝え体現していきたい、と改めて思いました。

同じくYOGAティーチャーのパルちゃんと神奈川から来たヨガ仲間と私を交えてヨガ談義の取材もあり、カメラを前に語らせていただきましたが、熱くなり自分が岡本太郎みたいになってたんじゃないかとちょっと不安(笑)

そして、みんなでわいわいでかけたり、蛍も見たよ。

そして大雨が急に降って避難したのが、写真家の松本榮一さんの奥様がやっていらっしゃるインドカフェ。
松本さんと著書を前に、インド談義で良い時間を過ごさせていただきました。
写真中央がしかぼんさん。

伊豆の空気と緑も手伝って濃い時間でした。
楽しい出会いばっかりで、最近の私はとても贅沢してる!!

空さんでは私も7月22日18時から「宇宙と繋がろう」をテーマにヨガや瞑想、タロットを使ったワークショップを行いまーす。
どんなことになりますやら、楽しみです!

剣士の黒澤雄太さん



先日は剣士の黒澤さんとマーケティングの飯塚さんと異色対談ディナー?をセッティング!
黒澤さんは横浜、東京で「日本武徳院」http://www.butokuin.com/という道場をやっていらっしゃる、「真剣」=切れる刀を使った居合道の師範で、海外でも高い評価を得ていらっしゃいます。
この日のいでたちはむちゃくちゃロックな雰囲気でしたが、お写真で見る着物姿はかっこいいですね〜。
飯塚さんは新進気鋭、ゆくゆくマーケティングの巨匠になるのかっ??というような賢さやキレを持ちつつも心あたたかい方で何度もお世話になってますです・・・。
まー、そんな男子たちと非常に面白い時間を過ごさせていただきました。

語るテーマは抽象的ですが「道」ということになっていきます。
ワタクシはただただ膝を叩きながら「ほー」「へー」とうなづくばかり。
たくさんの気づきをお二人からいただきました。

黒澤さんから「真剣」(光文社)という著書をいただきました。
(飯塚さんが持っていらっしゃるのは私の本で「弓と禅」でこれも名著です!)
日本には古来のすばらしい文化があるのですが、意外に知られていないことが多いのですねー。
刀の歴史的背景からはじまって、剣の道や心の鍛錬、禅と剣は表裏一体であることなど、読み進むうちにヨガと共通しているところがたくさんあることに気づきます。
「形に心を込める」というのはまさにアーサナ
刀についても時代劇のイメージで誤解していることがたくさんありました。
タロットカードにも「剣」のカードがありますが、それは西洋においても同じく古の時代から特別な象徴であったことを表しているのですねー。
そして、最近、私「初心を忘れている」ことに気づかされました。
ヨガをやる前には必ず早く行って「場」を整えます。終わったあとには「感謝の心」を伝えます。
生徒さんからいただくお金は一度祭壇に上げて「これは私のものではなく神様のものである」と認識します。でも時間に追われていくうちに形ばかりで「心を尽くす」ことをきちんとできていなくなっていたようです。
「慢心」ですね!!!

そして「真剣」からの抜粋です。
「真剣で実際に斬ると、実にさまざまなことがわかるようになります。
それは、斬る角度、斬り口、刀のスピードといった刀そのものにまつわることはもちろんのこと、体さばき、間合い、呼吸、力の入れ具合や抜き具合といった、刀を持った自分の身体のことから、集中の度合いや練度などといった心のことまで、およそ自分にまつわることのすべてだといっても過言ではありません。
そして、それらが複合的に絡まり「斬れたか、斬れなかったか」という結果に結実します。
斬れたというひとつの結果には、自分の分析可能な要素と分析不可能な要素が渾然一体となっています。しかし、剣の修行を続けていると、その要素は実はすべて自分の中に渦巻いていることに気づくことができるのです、しかも、それは瞬間瞬間で変化するものです。」
今の自分はこれまでの「結果」です、そして今の行いがまた結果を生む。
ひとつひとつがおろそかにできないんだ!と身がひきしまりました。

いやはや、貴重なお時間いただき、勉強させていただきました!ありがとうございます!

異色ネットワーク、老後の楽しみのためにもどんどん作っていきたいわあ!

GO!GO!インド!

なぜインド?と考えることなく、呼ばれたら行くしかないのがインドです。
今回・・・とうとうスパイスで汗が黄色くなりました。

一週間しかない休みを使った強行スケジュールで朝仕事してから伊豆の山から成田空港までひた走ってインドへ、帰りも夜中ひた走って明け方すぐ仕事へ。
隣で眠気覚ましのガムをむいてくれる彼女もいないけど(笑)ひとりドライブはハイテンションでまったく平気!
行き帰り、香港で乗り換えでした。香港行きは香港人の中年夫婦が隣の席。
中国のお笑い番組を奥さんが見てて、「げたげた」大声で笑うの。ご主人は「しっ」と注意するがその笑いは止まらない。あそこまで笑えたらいいよなーってな笑い方でした。

乗り換えて南インドのチェンナイ行き飛行機は雰囲気が一転、ほとんどがインド人。
隣に座ったおばあさん、英語が書けないので入国書類を書いてくれ、という。(雰囲気とジェスチャーのみのコミュニケーション)
(ええっそんなこと言ったってあたいだってわけわかんないのに・・・)と思ったけど、英語も通じず諦めておばあさんの持っている住所やら何やらのメモ書きを必死で転記する。
夜中に空港に着いて手続きに並んでいると、うしろから声をかけてくれたのは日本人の男の人。
タミルという打楽器をインドで学んで三年、言葉は書けないけど会話はほぼOKっなんだって、すごいね。一発惚れでタイコの勉強しにインド在住だなんて!
最近、長尾さん主催のASA-CHANGのタブラボンゴナイトに行ったばかり、ライアンからもインド音楽の音階のミニ知識を仕入れたばかりだったので、話が盛り上がる。
神に捧げる音楽で、聞いたらぜったいしびれる!と彼は力説するので、ぜひ一度聞いてみたいと思う。


大陸は空、大地のにおいや質感が違う。
子供の頃、こんな風景のビジョンをよく見ていた。背の高い木があるでしょう?その木がよく出てきた。前世の風景かな。

不確かなものに向かって

約束されていないもの。
つかめるかつかめないかわからないもの。

今乗ろうとしている舟が、何でできているかわからない。
こぎだしたら泥舟かも!

かまわないぜ、ベイベー!
沈むときもおいらは笑顔だ。
さあ!こぎだそう!

初!イイヅカ塾の開催




ひょんなことからお知り合いになったビジネスサインのイイヅカさん、お会いしてお話するたびにビジネスに関する新鮮なヒントをいただいてました。
「それをぜひ、志あるみんなと共有したい!」とマーケティング勉強会を初開催してみました!
さて、会場に行ってみましたら、イイヅカさんはなぜかジャージ姿で靴下も脱ぐ勢いです。
(ジャージ姿のお写真は取り損ねてしまいましたが)どうも、私のヨガとのコラボ!と思われていたよう!!
ところが素朴なジャージ姿がより功を奏して、みなさんと楽しく実践的なビジネス展開のヒント、またしてもたくさんいただきました!
お互いの話をお聞きすることもとても参考になりました。
勉強会のあとは、農家カフェあぐりさんで懇親会、イイヅカさんはお忙しくて帰られましたが、女子どうし、おいしい食事を楽しみ、私も幸せでした。

今日のメンバーは、カフェや焼き菓子やボディケアやヒーリング、セラピー、親子交流会、腹話術、ヨガ、形はいろいろですが、湧き上がる思いを仕事を通して表現しみなさんのお役に立ちたい、と思っていらっしゃるすてきな方たちです。
お忙しい中のご参加ありがとうございました!
これからもお互いに切磋琢磨して成長していきたいですね!
イイヅカさん、ほんとお世話になります・・・次回もぜひジャージで!というリクエストまでありました(笑)

車上生活?

出張の仕事が多くなると、家に帰ってまた慌てて出かけるのも時間的にビミョーかな、という場合もあります。
そんな時は出先から出先へ。
食事がゆっくり取れない時もあります。
・・・そうなると、車に食料や水分、ブランケットなど積んで、運転しながらオニギリ食べて、トイレや歯磨きできる場所を探して休憩したり仮眠したり・・・「おお!これは車上生活のよう」と思いました(笑)
ノートパソコンを搭載し、お風呂は仕事先の温泉や酵素風呂へを利用するとなると、おうちが要らなくなってそれも経済的かしら?
そのためにはもっと車を快適にしなくてはいけないなあ、インド修行と車生活を交互に・・・なんて冗談ともつかず考えてみたり(笑)



・・・・・今日のヨガはとても疲れきったお客様だったのです。
疲れきって「もう表情がない」ゾンビレベル!
みなさんもぱっと見て、その方のエネルギー状態というのは何となくわかりますよね。
うーん、何とかしたい、明日もう一度クラスがあるので最後に笑顔を取り戻してあげたい・・・。
私もこの頃睡眠がかなり短く疲弊してくると、だんだん自分に余裕がなくなってしまう感じがよくわかります。働き過ぎでこんな感じになっている人たちは実は多いのではないでしょうか・・・。
自分を一番大切に扱ってあげられるのは自分でもあります。
何が大切か見直して、もう少し働き方を考えていこう、たまにはお休み作ろう!と思いました。

でも、私が車上生活者になっても、お友達でいてください。

クンダリーニ・ヨーガの合宿へ!

連休は伊豆で行われたグルムク師のクンダリーニ・ヨーガの合宿へ。
日本では三箇所でしか行われないのに、そのひとつが車で20分の伊豆の旅館だなんてツイてるとしか言いようがありません。
グルムク師はマドンナなどの超セレブたち?も教えているそうで、アメリカでは100人単位のクラスなんだそう・・・それが30人にも満たないお部屋で間近に教えを受けることができるとは大変な幸運だったのですねー!(後で知りましたが)


今回の参加は、グルムク師は私が大好きで尊敬する東京在住のレベッカ先生の先生、と聞いて「これは行くしかないっ」とあまり知識もなく飛びついた次第です。
そもそも、クンダリーニ・ヨーガはもう亡くなられたヨギ・パジャン師が創始者
彼の言葉で感銘を受けたのは
「ヨーガは自己改革ではない、自己受容だ」
ヨーガは高みを目指すものでもなく・・・自分を受け入れること。
私がヨーガを始めた当初の勘違いを打ち砕いてくれるような言葉。
しみじみします。

ヨーガの修行が達成されている師たちのまなざしには叡智が宿り、強い光があります。
年齢不詳で優美です。しかもオープンでフレンドリー。
そんな方々と接することができるだけでもシビれるワタクシでした。
きっと人を見たらすべてわかる、んじゃないかと思うくらい第三の眼がキラリ!!

また、グルムク師もレベッカ先生もご夫婦でいらっしゃっていて、そのカップルぶりも素敵でした。
良いパートナーシップの見本のようで・・・憧れます。

というわけで、もちろん、実りの多い合宿でした。
初日から筋肉痛に襲われて、よろよろしてましたが(笑)
今回教えていただいた新たな瞑想法も取り入れて、毎朝の行に加えました。


来月はいきなり南インドのゴールデンテンプルに行ってみることにしました。ただ、呼ばれてる気がするから行く、というだけの暴挙です。インドはひとりで行くのは初めて!デビューですわ。


クンダリーニ・ヨーガ合宿ですっかりターバン・マニアとなりました!
インドにハマる人たちを遠目で見ていたはずなのに!
いつのまにかっ!

グルムク師とレベッカ先生にはさまれて!

グルムク師のご主人、何だかキュートなんです!

神戸の中山先生、具体的なご指導をいただきました。
年齢を聞いてこれまたびっくり!
ワタクシも日々精進ですわ!